小児看護専門看護師と小児外科

小児看護専門看護師と小児外科

小児外科と言う診療科の実態はあまり知られていない。
外科であるため科の開設には比較的高額の設備投資が必要で、小児科に比べて医師数看護師数、病院および医院数が少ないと言う事や、対象となる疾患自体が子供の保護者に広く認識されていないと言う事情がその背景にある。

 

 

大学附属病院等比較的規模の大きい病院に開設されていることが多い診療科であり、
現在小児外科専門医の育成コースが各医学部に設けられる等、スペシャリストの育成が進んでいる。
小児外科の診療対象になる疾患で特に有名なのは包茎とでべそであろう。私達がでべそと言う俗称を与えている状態は正式には、臍ヘルニアと言い通常は大人になるにつれ目立たなくなると言われている。
しかし、子供によっては何らかの理由で手術を要することがあるそうだ。ヘルニアは小児外科の対象疾患の中でも比較的ポピュラーなもので、男児の場合鼠径ヘルニアなどが好発すると言われている。

 

 

新生児及び児童の看護を志すときに覚えておきたいのは小児看護専門看護師と言う資格の存在だ。
日本看護協会が承認している。同協会は認定看護師の制度の運営も行っており、小児科領域では小児救急認定看護師、新生児集中ケア認定看護師などがある。認定看護師と専門看護師の両資格はよく似ているように見えるが、
認定されるのに必要となる条件や、学ぶべき内容が大きく異なる。医療機関によって所属の看護師にどちらを取らせるか決まっていることもあるので、自分がなりたい方の学習をサポートしてくれる施設を選ぶとよいようだ。