小児科の仕事と概要

小児科の仕事と概要

世界で最も有名な心理学者であるフロイトによれば、人間の発達は周囲からの援助を受け自己を獲得していくことによって行われるとされている。人は母の母乳を吸った瞬間から口唇期に目覚め、肛門期、男根期、そして性器期と四つの段階を踏んで成長すると、かの心理学者は考えたが、小児科は丁度性器期が終わり、精神的な自立の準備が整い肉体の機能も大人とあまり差がなくなる十五歳程度までを対象にする診療科である。

 

正式には、十八歳まで(主治医の判断によっては二十歳まで受診が可能)が小児科を受診できる年齢だが、その年齢に到達するまでに多くの患者は他科の診察を受けるようになる。

 

一般医薬品の鎮痛薬の服用量も十五歳以上と十五歳以下を区切って定められている。医院もしくは病院によっては小児科医及び看護師は外来、病棟の業務の他に各教育機関における検診、ワクチン接種を行う業務があることもあるようだ。
これからの時代小児科の看護師が特にその役割を担うことを求められている事柄がある。

 

それは、児童虐待の早期発見である。虐待とは、殴るける等の身体的暴力の他に、恫喝する、常に否定し続けると言った精神的な暴力、食事を与えない、必要な衛生管理を行わない、教育を受けさせないと言ったネグレクトがある。

 

身体の傷や低体重や酷い虫歯および皮膚炎、発達の遅れなどによって医師歯科医師及び看護師が気が付くことも多いため、医療従事者に広く被虐待児の特徴を認識してもらおうと言う取り組みがなされている。